農業を支える種苗店
種苗と書いて「しゅびょう」と読みます。
種や苗を、農業者の皆様にお届けするのが種苗店の役割ですが、それだけではありません。
確かな情報提供やサービスを通して、農業の携わる方のニーズに応え、サポートすることにより、
地域の発展と環境保全、食の安全・安心に貢献できる企業を目指しています。
生産のはじまりの『種子』
農産物において、種子こそ「命の源」であり、同時に種子自体が「生きもの」です。
工業製品と違って品質や供給量を安定させることは難しく、商品特性に起因する様々な問題の発生を100%防ぐことは不可能です。
このような商品特性を踏まえて、私たちは「発生したトラブルに対してどれだけスピーディに対応できるか」という視点で活動しています。
例えば生育の途中でトラブルが発生すると、すぐにメーカと連携し、原因究明に努め、その情報を各お取引様と共有し、安心して生産できるようにサポートしています。
『苗』は香川県トップの取扱量
農産物の生産は、外部環境の影響をモロに受けるため、人の手ではコントロールすることは非常に難しい。この影響を軽減し、安定生産を実現する手段の一つに『苗からの生産』があります。
苗の生産を専門の育苗業者に委託することにより、育苗期のリスクを回避すると同時に育苗にかかる手間やコストを削減することができます。
安定生産は、安定経営につながるため、近年では「苗」の需要は年々高まりつつあります。
私たちは複数の育苗業者と協力し、お客様の生産計画にベストなタイミングで納品が出来るように苗の育成を管理してお取引様のもとへお届けしています。
商品化前の『品種』を試験する
日本は、地域による気候差が大きく存在します。そのため、地域に合わせた品種を選び、その品種に合った栽培方法や作型を見つけることが重要です。
長年にわたるメーカーとの信頼関係から、私たちは商品化前の商品を自社農場で試験栽培しています。
いち早く栽培することで、商品の特性や生産ポイントを掴み、販売後のお客様のサポートに役立てています。
仲間としてつながっていく
注文を受けて終わりではなく、時に農場へ出向き直接会話をすることを大切にしています。遠隔であれば、電話やWebツールなどを使ってコミュニケーションを取ることもあります。
生産者とともに作物の生育を喜ぶことは、創業当時からの私たちの変わらないスタイルです。私たちは単なる販売店ではなく、お取引様の生産計画から出荷まで継続してサポートを続ける体制を作ることを重要視しています。
オンラインストアに掲載されていない商品のお取り扱いも可能ですので、気になることはお気軽にお問い合わせください。